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カジノ運営ウィンの株価急落-新型肺炎がマカオ事業に打撃との懸念

  • BofAはウィン・リゾーツの投資判断と目標株価を引き下げ
  • マカオへの影響は予想されていたより大きい-バーンスタイン

27日の米株式市場でカジノ運営会社ウィン・リゾーツが大幅安となった。バンク・オブ・アメリカ(BofA)は、新型コロナウイルスによる肺炎の感染拡大がマカオ事業に与える影響に対する懸念の高まりを挙げ、ウィン・リゾーツの投資判断を「買い」から「中立」に引き下げた。

  アナリストのショーン・ケリー氏は「重症急性呼吸器症候群(SARS)と完全には比較できないが、その範囲の類似性は高まっている」と分析。「(SARSが約8100件だったのに対し)件数は2500件を超え、検疫や旅行制限が著しく増えている」と指摘した。

  ウィン・リゾーツの高級カジノリゾートには「ウィン・マカオ」や「ウィン・パレス(マカオ)」などが含まれる。ブルームバーグのデータによると、これら事業は2018年売上高の約75%を占めた。

  ウィン・リゾーツの株価は一時10%安。競合するラスベガス・サンズも一時10%下げた。

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  ケリー氏はウィン・リゾーツの目標株価を160ドルから150ドルに引き下げた。

  バーンスタインのアナリスト、ビタリー・ウマンスキー氏は、新型肺炎によるマカオへの影響は予想されていたより大きいと指摘している。

原題:Wynn Drops After BofA Downgrades on Virus Impact in Macau(抜粋)

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