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ポンペオ米国務長官、NPRの記者を再び批判-ウクライナ疑惑問題

  • メディアがトランプ政権を傷つけようとしている-25日に異例の声明
  • 26日は聖書の言葉をツイート-ケリー記者に対する再批判とみられる

ポンペオ米国務長官は26日、ウクライナ疑惑に関する質問をした米公共ラジオNPRの記者に暴言を吐いたとされる問題で、自身のツイッター上で聖書の言葉を引用し同記者に対する批判を再び展開した。

  ポンペオ長官はNPRのメアリー・ルイーズ・ケリー記者とメディア全般を攻撃する異例の公式声明を25日に発表。同記者がうそをつき、同長官が「オフレコ」だとした取材後の会話を暴露したと主張したが、証拠は示さなかった。「メディアがトランプ大統領と現政権を傷つけようと躍起になり、いかに錯乱した状態であるかを示す一例だ」と非難した。

  ポンペオ長官は26日には「憎しみを隠す者には偽りのくちびるがあり、そしりを口に出す者は愚か者である」という聖書の言葉をツイートした。ケリー記者をあらためて批判したとみられている。

White House Press Briefing With Secretaries Pompeo And Mnuchin

ポンペオ国務長官

  ケリー記者は24日のポンペオ長官とのインタビューで、解任されたヨバノビッチ前駐ウクライナ大使について質問。民主党は、トランプ大統領がバイデン前副大統領の調査を行うようウクライナに圧力をかける上で障害になると考え、ヨバノビッチ氏を解任したと主張している。

  ケリー記者によると、ポンペオ長官は国務省でのインタビュー後、同記者を隣室に呼び出し怒鳴りつけたという。

  NPRのジョン・ランシング最高経営責任者(CEO)は政府高官とジャーナリストの間で緊張が生じるのは珍しいことではないが、「これは緊張を大きく超えるものだ」とし、「われわれは脅しには屈しない」と25日の放送で述べた。

原題:
Pompeo Keeps NPR Reporter Feud Going With Pointed Bible Quote(抜粋)

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