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リビアの停戦に暗雲-合意破りを双方が非難、新たな攻撃相次ぐ

  • 度重なる違反で今や停戦はないに等しいと暫定政府
  • 外国勢力がベルリン会議での約束を無視、内戦悪化させたと国連
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リビアの暫定政府は26日、対立するハフタル司令官率いる軍事組織から何度も攻撃を受けたとし、停戦の意味がほぼ失われたとの認識を示した。国連は外国勢力がリビア内戦をさらに悪化させる要因を生んでいると非難している。

  首都トリポリの暫定政府は、政府軍がハフタル司令官率いる東部拠点の軍事組織「リビア国民軍」の攻撃に反撃したと表明。「われわれがこの戦闘を始めたわけではないが、その期間と終着点を決めるのはわれわれだ」とフェイスブックの公式ページでコメントし、度重なる違反で今や停戦はないに等しいと強調した。

  一方、ハフタル司令官のミスマリ報道官は記者会見で、国民軍の「軍事作戦は先制攻撃」であり、「停戦合意違反ではない」と述べた。

  停戦について今月合意した双方だが、その後は互いに相手側が停戦を破ったと主張。ドイツのメルケル首相が呼び掛けベルリンで開かれた会議は停戦を定着させ、代理戦争の様相を帯びる状況を収束させることを目指した。ただ国連は25日、トルコやロシア、エジプトなどベルリンの会議に参加したどの当事国も取り決めを順守していないと非難した。

原題:
Libya’s Fragile Truce Clouded Further by Fresh Assaults (2)(抜粋)

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