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イタリア地方選、「同盟」敗北濃厚-コンテ政権に追い風か

更新日時
  • エミリアロマーニャ州議会選、民主党率いる中道左派が約50%-予測
  • 「同盟」率いる中道右派連合は約45%の見通し

イタリアの今後の政局を左右する26日投開票のエミリアロマーニャ州議会選挙は、サルビーニ書記長率いる反移民の野党「同盟」の敗北が濃厚となった。政権基盤が脆弱(ぜいじゃく)なコンテ連立政権に追い風となり、早期総選挙の可能性の後退につながる。

  国営イタリア放送協会の委託で世論調査会社オピニオがまとめた予測によれば、連立の一角を成す民主党が率いる中道左派勢力の同州での得票率は約50%、同盟率いる中道右派連合は約45%。同州は数十年にわたり左派勢力の牙城となっていた。

  サルビーニ氏は同州での勝利がコンテ政権崩壊と早期総選挙につながると期待していた。早期選挙になれば同盟が勝利する可能性が高いとみられている。しかし同州選挙はサルビーニ氏の期待に反する結果になる見通しとなった。同盟の敗北が確定すれば、市場の懸念は解消され、イタリア国債利回りが低下する公算が大きい。

原題:Italian Populist Defeated in Key Vote, Lifting Ruling Coalition(抜粋)

(最新の予測などを追加して更新します.)
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