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債券は下落、40年入札はやや弱めの結果との声-午後売り優勢に転じる

更新日時

債券相場は下落。前日に米長期金利が低下した流れを引き継いで買いが先行した後、この日実施された40年債入札がやや弱めの結果となったことから売り優勢の展開となった。

  • 長期国債先物3月物の終値は前日比6銭安の152円54銭。朝方に152円69銭まで上昇した後、40年債入札結果を受けて下げに転じた
  • 新発20年債利回りは横ばいの0.235%、一時0.225%と昨年11月以来の低水準
  • 新発30年債利回りは0.5ベーシスポイント(bp)高い0.375%、一時0.36%と昨年11月以来の水準まで低下
  • 新発40年債利回りは横ばいの0.395%。朝方に0.385%と昨年11月以来の水準まで買われたが、入札後に一時0.40%まで上昇

市場関係者の見方

野村証券の中島武信シニア金利ストラテジスト

  • 40年債入札は最高落札利回りが予想通りだったが、応札倍率が低くやや弱めだった
  • 40年債利回りの0.4%割れの水準では買い控えたいという向きも多かったようだ
  • 原田泰日銀審議委員の後任に安達誠司・丸三証券経済調査部長が提示されたが、同じリフレ派でサプライズはない。日銀の超低金利政策が長期化するとの見方を補強する要因に
長期国債先物3月物の日中取引推移

40年債入札

  • 最高落札利回りは0.40%と、ブルームバーグがまとめた市場の予想中央値と一致
  • 投資家需要の強弱を反映する応札倍率は2.86倍と、前回の3.50倍から低下
  • 備考:40年利付国債の過去の入札結果一覧 (表)

新発国債利回り(午後3時時点)

2年債5年債10年債20年債30年債40年債
-0.135%-0.135%-0.045%0.235%0.375%0.395%
前日比+1.0bp+1.0bp+0.5bp横ばい+0.5bp横ばい
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