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米ゼロックス、HP取締役会の刷新提案へ-買収実現目指す

  • 次回のHP株主総会で新たな取締役11人の選任を提案する
  • HPはアイカーン氏が主導しているとの見方示す

ゼロックス・ホールディングスは23日、パソコン(PC)メーカー大手HPの次の株主総会で新たな取締役11人の選任を提案すると発表した。HPへの買収案が拒否されているため、取締役会の刷新を通じ買収実現を目指す。

  ゼロックスは1株当たり22ドルでの買収案をHPから過小評価だとして拒否され、その後は提示額を引き上げていない。委任状争奪戦を通じてHP取締役会を総入れ替えし、買収にこぎつけたい考えだ。取締役会は現在12人で構成されるが、うち1人が次の株主総会で退任するため11人に減る予定。

  ゼロックスが推す取締役候補には、エトナユナイテッド・エアラインズ・ホールディングスノバルティスなど米大手企業の元幹部が含まれる。

  HPは同日の発表文で、ゼロックスによる買収および取締役会刷新の提案は同社筆頭株主のカール・アイカーン氏が主導しているとの見方を示した。ゼロックス株を約11%、HP株を約4.3%それぞれ保有するアイカーン氏は、両社合併を促してきた。同氏の担当者から今のところコメントは得られていない。

原題:
Xerox Escalates HP Takeover Fight With Push to Replace Board (1)(抜粋)

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