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スイス中銀、フラン相場の新たな上限設定は検討せず-ジョルダン総裁

  • スイス中銀、必要なら利下げする余地がまだある
  • スイス・フランは対ユーロで3年ぶり高値、「過剰評価」と総裁

スイス国立銀行(中央銀行、SNB)はスイス・フランの「過剰評価」を抑制するため追加金融緩和の選択肢を残しているが、今のところ新たな上限を設定する考えはない。

  ジョルダン総裁はブルームバーグ・テレビジョンとのインタビューで、フラン相場に新たな制限を設定する可能性を問われ、「現時点ではない」と回答。「現時点では、現行の制度が適切だと考えている」と語った。

ブルームバーグ・テレビジョンのインタビューに答えるジョルダン・スイス中銀総裁

出典:Bloomberg)

  フランがユーロに対して3年ぶりの高値に上昇する中で、今年に入りスイス中銀は市場の監視を強めている。スイス中銀は上昇を抑えようと時にフラン売り介入を実施しているが、米国はスイスに介入について警告している。

  ジョルダン総裁は「必要に応じて金利を引き下げる余地は依然あるが、副作用があることも当然承知している」とし、中銀では常に費用対効果の分析を行っていると語った。

The SNB is battling a currency that's near the strongest in three years

原題:
SNB Isn’t Weighing a New Cap to Fight Franc’s Latest Surge(抜粋)

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