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世界経済は「スイートスポット」-ハーバード大のラインハート教授

  • 「今現在の焦点は貿易合意後の不確実性低下を巡る新たな楽観」
  • ダボスでブルームバーグTVのインタビューに応じた

米ハーバード大学のカーメン・ラインハート教授は22日、世界経済が「スイートスポット」に入っているとブルームバーグテレビジョンで語った。安定成長や低インフレに加え、米中貿易合意であらためて楽観的な見方が強まったとの認識を示した。

  アルゼンチンやベネズエラ、トルコなどの市場危機に対する厳しい警告で知られる同教授は世界経済に関する強気な見方を示した。その理由の1つとして、米国と中国という世界の2大経済大国が第1段階の貿易合意をまとめたことで投資家に広がった高揚感を挙げた。

  世界経済フォーラム(WEF)年次総会が開催されているスイスのダボスでインタビューに応じたラインハート教授は、「われわれは実際にスイートスポットにいる」と述べ、「今現在の焦点は貿易合意後の不確実性低下を巡る新たな楽観だ」と指摘した。

ハーバード大のラインハート教授

出典:Bloomberg)

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原題:
Carmen Reinhart Says Global Economy Is Entering a ‘Sweet Spot’(抜粋)

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