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ゴーン被告の不法出国「誠に遺憾」-安倍首相が初の公式コメント

更新日時
  • 経緯をしっかり解明し、同様の事態招かぬよう出国手続きを厳格化
  • ゴーン被告の身柄引き渡しに全力で対処求める-自民・岡田氏

安倍晋三首相は23日午前の参院本会議で、日産自動車元会長のカルロス・ゴーン被告がレバノンへ逃亡したことについて「不法に出国した事態は誠に遺憾」と語った。政府として経緯の解明を図るとともに、再発防止のために出国手続きの厳格化に取り組んでいると述べた。岡田広氏(自民)への答弁。

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カルロス・ゴーン被告

  同被告の逃亡について安倍首相が公式にコメントしたのは初めて。岡田氏は東京五輪・パラリンピックに向けたテロ対策に関連し、ゴーン被告の不正出国を受けて「テロ対策、特に水際対策は大丈夫なのかという不安も覚える」と語った。日本政府に対し、ゴーン被告の身柄引き渡しに全力で対処するよう求めた。

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安倍晋三首相

Photographer: Kiyoshi Ota/Bloomberg

  安倍首相は「今般の経緯をしっかりと解明するとともに、今後、同様の事態を招くことがないよう、関係省庁が連携して出国時の手続きの一層の厳格化を図っている」と語った。

(安倍首相と質問した自民党議員の発言詳細を追加し、更新しました)
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