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ESGは成績改善への「懸け橋」-テマセク、さらに積極投資の可能性

  • 年内カーボンニュートラルに、30年までに投資先のCO2排出半減も
  • テマセク・インターナショナルのピレイCEOがダボスで語った

シンガポールの政府系投資会社テマセク・インターナショナルは環境・社会・ガバナンス(ESG)重視を投資戦略の中核に据え、気候変動対応の目標に向けた投資を加速させる可能性がある。

  テマセク・インターナショナルは年内の「カーボンニュートラル」達成や、2030年までにポートフォリオ企業の二酸化炭素(CO2)排出を半減することを目指している。同社が昨年、サウジアラビアの国営石油会社サウジアラムコの新規株式公開(IPO)に参加しなかった理由の一部には、環境を巡る懸念があったとみられる。

  世界経済フォーラム(WEF)年次総会が開催されているスイスのダボスでブルームバーグテレビジョンのインタビューに応じたディルハン・ピレイ最高経営責任者(CEO)は、「われわれはもっと積極的になる必要があるかもしれない」とし、「多くの実施可能なサステナビリティー(持続可能性)投資をいかに拡大できるかについて考えている」と述べた。

  テマセク・インターナショナルの投資先には、インドの再生エネルギー会社取得を目的にスウェーデンのプライベートエクイティー(PE、未公開株)投資会社EQTと組んだ合弁が含まれる。ピレイ氏は「信念に基づくガバナンスに焦点を絞ることができれば、運用成績に直接的なインパクトがあるはずだ」との認識を示し、「ESGがより良い成績への懸け橋になるとわれわれは感じている」と話した。

原題:
Temasek May Get ‘More Aggressive’ on Climate Change, Pillay Says(抜粋)

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