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PG&E、エリオットやPIMCOなど債権者と和解-再建で支持獲得

  • 社債保有者グループは460億ドル規模の再建計画阻止を目指していた
  • 最後の大きな関門はカリフォルニア州のニューサム知事

カリフォルニア州の公益事業持ち株会社PG&Eは、同社の再建計画に反対していた社債保有者と和解した。同社は1年前に米連邦破産法11条の適用に基づく会社更生手続きを申請したが、債権者との激しい争いが手続きの前進を阻んでいた。

  PG&Eは22日、パシフィック・インベストメント・マネジメント(PIMCO)とアクティビスト(物言う投資家)のエリオット・マネジメントが率いる社債保有者のグループと和解に達したと発表。同グループは460億ドル(約5兆400億円)規模の再建計画の阻止を目指してきたが、今回の和解でPG&Eは最も手ごわい反対勢力の一部を再建計画の支持者に変え、州が設定した6月30日の期限までの承認確保に一歩近づいた。

  PG&Eにとって最後の大きな関門はカリフォルニア州のニューサム知事だ。同社は自社設備が原因となった一連の森林火災で300億ドルの負債を抱え込み、破産法11条の適用申請を余儀なくされた。公益事業会社による破綻では米史上最大だった。

  PG&Eの株価は22日の通常取引後の時間外取引で一時9%上昇した。

  社債保有者グループとの和解の発表後、ニューサム知事の事務所は、PG&Eの計画に知事が引き続き反対していると表明した。

原題:PG&E Ends War Against Elliott-Pimco Creditors With Bond Deal (2)(抜粋)

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