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英上院がEU離脱法案可決、女王裁可経て成立へ-欧州議会は29日承認

  • 上院は反対を正式に取り下げ下院が可決した法案をそのまま受け入れ
  • 英首相は数日中、欧州理事会と欧州委首脳は24日に協定署名の見通し

英上院は22日、ジョンソン政権が提出した欧州連合(EU)離脱関連法案を承認した。エリザベス女王の裁可を経て週内にも成立し、英国は今月31日にEUを離脱する運びとなる。

  下院を9日に通過した離脱関連法案に対し、上院がEU市民の権利や離脱後の子供の難民保護に関する修正を加えたが、下院は修正部分を全て否決。上院は反対を正式に取り下げ、下院が可決した法案をそのままの形で受け入れた

  英政府当局者の1人によれば、ジョンソン首相は数日中にEU離脱協定に署名し、欧州理事会(EU首脳会議)とEUの行政執行機関、欧州委員会の首脳も24日にブリュッセルで署名する見通し。批准手続き完了には、29日の欧州議会での正式承認が必要になる。

  英国は月末のEU離脱後、激変緩和のため年末までの移行期間に入る。その間はEU法が引き続き適用され、EUとの新たな貿易協定締結を目指す交渉が行われる。

 

BRITAIN-POLITICS

ジョンソン英首相(1月22日)

撮影者:Tolga Akmen / AFP via Getty Images


原題:Brexit Deal Clears U.K. Parliament, Ending Years of Deadlock(抜粋)

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