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モルガンS、19年の人員削減は自発的退職者の少なさが理由-CEO

米銀行持ち株会社のモルガン・スタンレーが2019年に人員削減を余儀なくされたのは、自発的な退職者が十分いなかったためだった。

  ジェームズ・ゴーマン最高経営責任者(CEO)は22日、世界経済フォーラム(WEF)年次総会が開かれているスイス・ダボスでブルームバーグテレビジョンのインタビューに応じ、「人員の自然減はなかった」と発言。「誰も辞めないまま年末を迎え、『これで計算が合うだろうか?』という話になった。130人を新たにマネジングディレクターに昇格させたばかりで、彼らのためのスペースを作る必要があった」と述べた。

Key Speakers At The IIF Annual Membership Meeting

ジェームズ・ゴーマンCEO

  事情に詳しい複数の関係者が昨年12月に語ったところによれば、モルガン・スタンレーは世界全体で約1500人を削減。多くはテクノロジーとオペレーションの部門が対象だが、セールス、トレーディング、リサーチの分野でも削減が行われた。

  ゴーマン氏は人員削減により、「新年を迎える準備が整った」と語った。

  昨年のコルム・ケレハー氏退任で空席となっている社長職については、後任を「1人ないし複数」指名すると述べた。

原題:
Morgan Stanley CEO Says Lack of Attrition Led to 2019 Job Cuts(抜粋)

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