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ECB、政策見直しはインフレ目標が中心-環境などと切り離す方針

欧州中央銀行(ECB)政策当局者は金融政策を見直す手法について、物価安定の目標を他の目標と切り離し、2つのアプローチで取り組む計画だ。事情に詳しい関係者が明らかにした。

  関係者によると、一つ目では前回の見直しがあった2003年以来の物価安定実績に焦点を絞り、枠組みや手段、追跡調査しているインフレ指標を再検討する。金融の安定や気候変動、意思伝達などについては別途対処する。関係者は内部での議論だとして匿名で語った。

  このように分けることで、インフレ回復という中核的な問題を気候変動など二次的な目標から明確に区別することが可能になる。ラガルドECB総裁は就任当初、環境問題をECBの政策のより中心的な部分に据えたい意向を示していた。

  政策委員会はこの計画でまだ正式に合意しておらず、今後変更される可能性もあると関係者は述べた。ECBの広報担当者はコメントを控えた。

原題:
ECB Plans Split Review to Keep Inflation Goal at Core of Debate(抜粋)

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