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ASML、最大7300億円相当の自社株買いへ-対中輸出免許は政府次第

  • 1-3月の売上高が31億-33億ユーロになると予想
  • オランダのASMLは唯一の極端紫外線(EUV)露光装置メーカー

欧州最大の半導体製造装置メーカー、オランダのASMLホールディングは22日、最大60億ユーロ(約7300億円)の自社株買いを3年間で行う計画を発表した。

  唯一の極端紫外線(EUV)露光装置メーカーであるASMLは1-3月(第1四半期)の売上高について、31億-33億ユーロになるとの見通しを示し、アナリスト予想におおむね沿った水準を見込んでいることを明らかにした。

  ピーター・ウェニンク最高経営責任者(CEO)は発表資料で、今年のEUV売上高を45億ユーロと想定していると説明した。ただ資料は、米中通商摩擦が続く中で、同社が直面している対中輸出を巡る問題には触れていない。

  ブルームバーグラジオのインタビューに応じた同CEOは、中国へのEUVテクノロジー輸出を認める免許申請に関しオランダ政府が何をすべきかについては意見を示さず、「国家安全保障のリスクがあるかどうかを判断するのはオランダ政府だ。もちろん米国と中国にも見解や意見はあるが、それがリスクかどうかは政府次第だ」と述べた。

  ロイター通信の報道によれば、米国からの圧力を受けたオランダ政府はASMLの対中輸出ライセンスをまだ更新していない。

原題:
ASML Launches $6.7 Billion Buy Back, China Questions Remain(抜粋)

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