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米中対立、コストを高め経済成長を損ねる恐れ-マイクロソフトCEO

  • テクノロジーとAI巡る革命を迎えつつある世界が抱える懸念
  • ダボスでブルームバーグ・ニュース編集主幹のインタビューに答えた

マイクロソフトのサティア・ナデラ最高経営責任者(CEO)は21日、米中両国間の不信がテクノロジーのコストを高め、極めて重要な時期にある世界の経済成長を損ねることを懸念していると述べた。

  同CEOはブルームバーグ・ニュースのジョン・ミクルスウェイト編集主幹とのインタビューで、すでに世界的に結び付いているセクターの例として4700億ドル(約52兆円)規模の半導体業界を挙げ、米国と中国は自国向けに別々のサプライチェーンを構築するのではなく、協力するやり方を見いだす必要があると呼び掛けた。

  「完全に分離すれば、行うこと全てが誰にとっても取引コストを高めることになる」と指摘した上で、これがテクノロジーと人工知能(AI)を巡る革命を迎えつつある世界が抱える懸念だとの認識を示した。

Opening Day Of The World Economic Forum (WEF) 2020

ブルームバーグが主催したイベントで話すナデラCEO

写真家:サイモン・ドーソン/ブルームバーグ

 

  インタビューはブルームバーグがスイスのダボスで開いた会議で行われた。同日始まった世界経済フォーラム(WEF)年次総会、いわゆるダボス会議は24日まで続く。

ナデラCEO

出典:ブルームバーグ

原題:
Microsoft CEO Says U.S.-China Spat May Hurt Global Growth (2)(抜粋)

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