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コーヒーには牛乳より植物由来ミルクを-スタバが意欲的な環境目標

  • 2030年までに温室効果ガス排出量などの50%削減目指す
  • 乳製品は業務やサプライチェーンから出る最大の温室効果ガス排出源
A barista pours frothed milk into a drink inside a Starbucks coffee shop in New York.
A barista pours frothed milk into a drink inside a Starbucks coffee shop in New York.

Photographer: Victor J. Blue /Bloomberg

A barista pours frothed milk into a drink inside a Starbucks coffee shop in New York.

Photographer: Victor J. Blue /Bloomberg

モーニングコーヒーでは「フラペチーノ」 をやめてブラックのエスプレッソを飲むようにしよう。温室効果ガスの排出を減らすためだ。

  スターバックスの飲料にホイップクリームを加えることで、同社のプライベートジェットの50倍に相当する温室効果ガスが生み出される。全体で見れば、乳製品は同社の業務やサプライチェーンから出る最大の温室効果ガス排出源だ。

  これは同社が実施したこれまでで最も広範な環境評価の結論で、21日に環境対策として意欲的な目標を発表した際に明らかにした。2030年までに温室効果ガス排出量や取水、埋め立て廃棄物を50%削減する目標を掲げている。

  一部店舗は風力発電に切り替えたが、温室効果ガス削減目標達成にはさらに大きな変革が必要だ。ケビン・ジョンソン最高経営責任者(CEO)は生産面で乳製品より環境にやさしいアーモンドやココナツ、大豆、オーツ麦から作ったミルクを選ぶように消費者を促す方針だと説明。北米では同社顧客の15-20%が既にそうした選択をしている。

  スターバックスは植物由来の原料で作られた新しい飲料を試しており、温室効果ガスの一つである亜酸化窒素を排出せずにホイップクリームを生産する方法も探っている。乳製品の代替品についても、供給業者の生産拡大を支援することでコスト低下を目指すと、ジョンソン氏は説明した。

  この日の米株式市場でスターバックスの株価は1.2%安の92.53ドルで引けた。

Starbucks Global Water Footprint

Sources of the 1 billion cubic meters of water Starbucks uses directly or indirectly

Source: Starbucks Corp.

Starbucks Global Waste Footprint

Sources of the 868 metric kilotons of waste generated by Starbucks stores and operations

Source: Starbucks Corp.

*Inedibles include coffee grounds, coffee chaff and used tea bags.

原題:
Starbucks Says Hold the Milk to Reduce Carbon Footprint (2)(抜粋)

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