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テンセント、「微信」を大きく変える計画-TikTokに対抗

  • コメント重視の現行フォーマット、大幅なアップデートで変更へ
  • 新機能のテストに一部ユーザーを20日から招待開始

中国ソーシャルメディア界の大企業テンセント・ホールディングス(騰訊)は、同社のメッセージアプリ「微信(ウィーチャット)」を大きく変える計画だ。人気の短編動画アプリ「ティックトック」を運営する中国のスタートアップ、バイトダンス(字節跳動)に対抗する。

  テンセントはメッセージのほか予約など多岐にわたる機能を備えている微信に、利用者がフォロワー向けに短い動画や写真を公開する機能を近く追加する。 

Battle for Screen Time

Time spent on Douyin is rising and eating into WeChat usage

Source: QuestMobile

  ユーザー数が10億人を超える微信は現在、コメントを重視するフォーマットを採用。大幅なアップデートでそうした仕組みが変わることになるが、最終的にどのような形になるかは明らかなっていない。

  テンセントはユーザー同士が動画とコンテンツを直接共有できるようにしたい考えで、新機能のテストに公式アカウントを持つ一部の個人・団体ユーザーを20日から招き始めた。同社の担当者は新しいサービスが近く導入されると述べたが、詳細は示さなかった。

  バイトダンスはティックトック(抖音)やニュースサービス「今日頭条」で、中国のソーシャルメディア業界におけるテンセントのリードに挑んでおり、スタートアップとして企業価値が世界で最も高く評価されている。

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原題:Tencent Responds to ByteDance With WeChat Short-Video Trial (1)(抜粋)

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