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ボーダフォン、フェイスブック主導の「リブラ」プロジェクト離脱

  • リブラ協会のメンバー数は20社に減少、当初は28社が見込まれていた
  • ボーダフォンは独自の電子決済プロジェクトに取り組む計画だと説明

英通信大手ボーダフォン・グループは、米フェイスブックが主導する仮想通貨「リブラ」の運営団体「リブラ協会」を脱退した。同協会が21日の発表資料で明らかにした。

  リブラ構想が昨年6月に発表された際、協会の創設メンバーは最大28社・団体が見込まれいたが、これで20社・団体に減った。米ビザやマスターカードなどは、昨年10月に協会が発足する前に参画を見送っていた

  リブラ協会のポリシー・コミュニケーション責任者、ダンテ・ディスパーテ氏は発表資料で、「ボーダフォンはもはや当協会のメンバーではない」と説明。その上で、「協会は今後も安全かつ透明で、消費者に優しいリブラ決済システムの実現に向け取り組んでいく」と表明した。

  ボーダフォンの離脱について、仮想通貨の情報サイトを運営するコインデスクが先に報じていた。

  ボーダフォンは発表資料で、独自の電子決済プロジェクトへの取り組みに集中する計画だと説明。広報担当のスティーブ・シェパーソンスミス氏は「リブラ協会の発展を今後も引き続き見守り、将来の協力の可能性を排除しない」とコメントした。

原題:
Vodafone Abandons Facebook-Led Libra Cryptocurrency Project(抜粋)

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