コンテンツにスキップする

マコネル共和院内総務、米上院弾劾裁判の短縮図る-運営ルール決議案

  • トランプ氏弁護団が弾劾訴追の速やかな棄却目指すこと可能する内容
  • 同ルールは上院で過半数の賛成票が必要、ホワイトハウスは支持表明

米上院共和党のマコネル院内総務は20日、弾劾裁判の運営ルールを定める決議案を公表した。同案は検察官役の下院民主党に2日以内に冒頭陳述を終わらせるよう義務付け、審理を短縮する内容。共和党は速やかな罷免回避を目指している。

  同決議案は、下院民主党とトランプ大統領の弁護団にそれぞれ冒頭陳述の時間として24時間を付与するものの、共に2日以内に終わらせるよう制限を課す。ビル・クリントン氏の1999年の弾劾裁判では3日以内とされていた。

  また同決議案のルールはトランプ氏の弁護団が弾劾訴追の速やかな棄却を目指すことを可能にする。ただ、多くの共和党上院議員は少なくとも冒頭陳述を聞くべきだとしている。

  ホワイトハウスはマコネル氏の運営ルールを直ちに支持したが、棄却動議の速やかな採決を強く求めるかどうかは明らかにしなかった。

  トランプ氏の弁護団の一員、弁護士のアラン・ダーショウィッツ氏は20日のインタビューで、刑事訴訟で被告が何の不正も行っていない場合は棄却を目指すべきであり、棄却動議の提出は「理にかなう」と述べた。

  運営ルール案では、上院議員による16時間の質疑などの弾劾裁判の冒頭段階が終わった後、新たな証人の招致や文書提出が認められるのは、これらを求める動議が過半数の賛成票を得た場合に限られる。

  弾劾裁判は21日に始まる予定であり、同ルールは採決で過半数の賛成票を得る必要がある。

原題:McConnell Plans Tighter Timeline in Trump Impeachment Trial (2)(抜粋)

    最新の情報は、ブルームバーグ端末にて提供中 LEARN MORE