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ウーバー、インドの飲食宅配事業をゾマトに売却

更新日時
  • 事業譲渡の代価としてインド新興企業ゾマトの株式9.99%を受け取る
  • 2021年までの黒字化目標達成のため赤字事業売却を目指している
Grubhub Spikes After Sale Chatter Spurs Call for M&A
Photographer: Gabby Jones/Bloomberg
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Photographer: Gabby Jones/Bloomberg

ウーバー・テクノロジーズは、飲食宅配代行サービス「ウーバーイーツ」のインド事業を同国の新興企業ゾマトに売却することで合意した。ウーバーは世界で赤字事業の縮小に取り組んでいる。今回の取引に詳しい関係者1人によると、ウーバーは同事業を約1億7200万ドル(約190億円)で売却する。

  両社の発表資料によると、ウーバーは事業譲渡の代価としてゾマトの株式9.99%を受け取り、世界で最も成長著しいインターネット市場の一つへの足掛かりを維持する。インドのウーバーイーツは営業を停止し、全てのレストランや宅配パートナー、アプリ利用者はゾマトに引き継がれる。

  両社とも金額など合意の詳細を明らかにしなかったが、関係者によれば、ウーバーが受け取るゾマトの株式は約1億7200万ドルと評価されている。CBインサイツによれば、ゾマトの直近の評価額は22億ドル。

  ウーバーの株価は新規株式公開(IPO)価格をかなり下回る水準で低迷しており、EBITDA(利払い・税金・減価償却・償却控除前利益)ベースで2021年までに黒字化する目標達成のため赤字事業の売却を目指している。インドでは配車サービスでオラと競合。この地域で最も競争の激しい市場の一つで赤字に歯止めをかけるのに、宅配サービスからの撤退が役立つ可能性がある。

  オラとウーバーにはソフトバンクグループが出資している。

原題:Uber Sells India Food Business to Rival Zomato to Cut Losses (3)(抜粋)

(金額や発表資料の内容を追加して更新します)
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