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アストラゼネカの抗がん剤、FDAが希少疾病薬に指定-肝がん向け

  • 「イミフィンジ」とトレメリムマブが共に指定受ける
  • 「リムパーザ」も重症の前立腺がん向けでFDAが優先審査に指定

英製薬会社アストラゼネカの2つの抗がん剤が肝がん向けで希少疾病用医薬品(オーファンドラッグ)の指定を受けた。指定を受けると承認までの過程が最終的に加速する可能性がある。

  アストラゼネカの20日の発表文によると、米食品医薬品局(FDA)は肺がん治療薬「イミフィンジ」(一般名デュルバルマブ)と抗CTLA-4抗体トレメリムマブを共に希少疾病用医薬品に指定した。同社はさまざまながんに関する併用療法の試験を行い、特定の肺がんを対象とする臨床試験で昨年、最終的に成功を収めた。

  同社のがん研究部門責任者ホセ・バゼルガ氏によると、イミフィンジ単剤とトレメリムマブとの併用療法の両方について肝腫瘍を対象にした最終段階の臨床試験「Himalaya」が行われている。

  一方、同社は別の資料で、「リムパーザ」(一般名オラパリブ)が重症の前立腺がん向けでFDAの優先審査指定を受けたことも明らかにした。同医薬品は乳がんや卵巣がん向けの治療薬として承認されている。

  アストラゼネカの株価は20日、0.5%安の7837ペンスで取引を終えた。

原題:
AstraZeneca Treatments Win Orphan FDA Status in Liver Cancer (2)(抜粋)

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