コンテンツにスキップする

日本株は続伸、世界景気の回復期待と円相場安定-輸出や建設高い

更新日時
  • 昨年12月の米住宅着工は13年ぶり高水準、ドル・円は直近の円安水準
  • 日経平均は18年10月来高値、業界再編期待の建設が業種別上昇率1位

20日の東京株式相場は続伸。米国の住宅着工件数が急増して景気に対する楽観的な見方が広がったほか、為替相場も直近の円安水準で推移しており、電機や自動車など輸出関連が買われた。業界再編期待で建設株も上昇。

  • TOPIXの終値は前日比8.72ポイント(0.5%)高の1744.16
  • 日経平均株価は同42円25銭(0.2%)高の2万4083円51銭-2018年10月以来の高値

〈きょうのポイント〉

  • 12月の米住宅着工件数は前月比16.9%増の161万戸、13年ぶりの高水準
  • 17日の米国市場で主要株価指数は再び最高値更新
    • S&P500種株価指数は8営業日連続で日中ベースの最高値も更新
  • ドル・円相場は1ドル=110円20銭近辺、8カ月ぶりの円安水準
Final Trading Day Before Super Golden Week Holiday

東証

Photographer: Keith Bedford/Bloomberg

  インベスコ・アセット・マネジメントの木下智夫グローバル・マーケット・ストラテジストは、米中の実体経済がしっかりしていることが指標から確認できたとし、「外部環境の改善期待が日本株を支えている」と話した。

  米国株の最高値更新や為替相場の1ドル=110円台での安定推移に加え、「中東問題の収束と米中休戦で投資家はリスクオンに傾いている」と三井住友DSアセットマネジメントの市川雅浩シニアストラテジストは指摘した。

  日本銀行はきょうからあすまで今年初の金融政策決定会合を開いている。インベスコアセットの木下氏は「外部環境の改善から物価上昇モメンタムは維持されるという判断になり、会合の中身やリポートに対する不透明感がない」と述べ、サプライズとなるリスクはなさそうだとみている。

TOPIXの推移

  

  • 東証33業種の上昇率1位は建設-前田建設工業が前田道路への株式公開買い付け(TOB)を発表し業界再編の思惑
    • 電機、輸送用機器、電気・ガス、機械、卸売も上位
  • 小売や食料品は下落
    最新の情報は、ブルームバーグ端末にて提供中 LEARN MORE