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債券は下落、日銀オペ結果受けて売り優勢-超長期中心に金利上昇

更新日時

債券相場は下落。日本銀行が実施した長期国債買い入れオペの結果が弱めとなったことに加えて、超長期債を中心とする売りが相場全体を押し下げた。

  • 長期国債先物3月物の終値は前週末比8銭安の151円94銭で安値引け。朝方は小高く推移したが、徐々に伸び悩み、午後はオペ結果を受けてじり安となった
  • 3月物の日中売買高は1兆940億円と、中心限月で昨年7月以来の低水準
  • 新発10年債利回りは1ベーシスポイント(bp)高い0.005%
  • 超長期債の下落が目立つ。新発30年債利回りは0.47%、新発40年債利回りは0.50%といずれも昨年11月以来の高水準

市場関係者の見方

野村証券の中島武信シニア金利ストラテジスト

  • 日銀の国債買い入れオペの結果は残存3-5年は無難だったが、1-3年はちょっと弱かった
  • 前場は日銀オペへの期待で底堅かったが、米国市場が休みで海外投資家が不在の中、マイナス金利の10年以下は売られやすい
  • 海外勢の買いが減っている中で、金利が上昇して10年がプラスになると国内勢の買いが入り、値動きが小さくなっている
  • 10年債のプラス金利が定着する中で、キャッシュつぶしの超長期債需要もはげ落ちているのかもしれない
長期国債先物3月物の日中取引推移

日銀オペ

  • 残存期間1年以下、1年超3年以下、3年超5年以下が対象で、買い入れ額はそれぞれ500億円、4200億円、3400億円に据え置き
  • 応札倍率は1-3年が3.2倍と前回の2.68倍を上回り、売り圧力の強まりが示された
  • 備考:日銀国債買い入れオペの結果一覧

新発国債利回り(午後3時時点)

2年債5年債10年債20年債30年債40年債
-0.130%-0.100%0.000%0.315%0.470%0.500%
前週末比+0.5bp+0.5bp+0.5bp+0.5bp+1.5bp+1.5bp
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