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アマゾンから大型投資の申し出、インドは浮かれず商慣行調査を開始

アマゾン・ドット・コムはインドで10億ドル(約1100億円)の追加投資を行うと発表したが、インド政府からの反応は手厳しかった。

Key Speakers At The India Energy Forum

インドのゴヤル商工相

Photographer: Anindito Mukherjee/Bloomberg

  創業者のジェフ・ベゾス氏は今週インドを訪問し、中小企業のデジタル移行を支援する同社の取り組みを誇らしげにアピールした。追加投資により、アマゾンの対インド投資は合計約65億ドルに達する。だがゴヤル商工相は世界各国の外相が集まった会合で、アマゾンについては「略奪的な価格設定と不公正な取引慣行」が疑われていると指摘し、それに関する調査を歓迎すると述べた。

  アマゾンは10億ドルの投資を申し出たかもしれないが、「毎年10億ドルの赤字を出すなら、その10億ドルは調達しなければならない。よって、同社が10億ドルを投資したからといって、インドに対し素晴らしいことをしているというわけではない」と商工相は語った。

  ベゾス氏は今回のインド訪問で、国内小売業者による抗議活動や競争当局による調査など、強い逆風にさらされている。インドの独占禁止当局は、ベゾス氏到着の数時間前にアマゾンに対する正式な調査を開始した。ベゾス氏はモディ首相との会談を希望していたが、それは実現していない。

原題:
India Snubs $1 Billion Amazon Investment as Resentment Grows (1)(抜粋)

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