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英小売売上高、12月に予想外の大幅減-月内の利下げ観測高まる

  • 自動車燃料含む小売売上高は0.6%減、予想0.6%増-年末商戦も低調
  • 5カ月連続で伸びなし、1996年の統計開始以降で最長

英国の小売売上高は重要なクリスマス商戦の時期も伸びなかった。欧州連合(EU)離脱を巡る政治的な行き詰まりも打開され、小売業者の幅広い値下げがあったにもかかわらず、消費者の財布のひもは固いままだった。

  英政府統計局(ONS)が発表したところによると、12月の小売売上高(自動車燃料含む)は前月比0.6%減、市場予想は0.6%増だった。自動車燃料を除く小売売上高は0.8%減少した。

U.K. retail sales extended their worst run on record in December

  小売売上高は過去5カ月間、一度も増加していない。これは1996年に同統計を開始して以来、最も長い。

  12月分の調査は11月24日から12月28日にかけて実施された。

  項目別に見ると12月の食品を除く小売売上高は0.9%減。食品は1.3%減と、2016年12月以来最大の落ち込みとなった。ガソリンスタンドとオンライン販売は良好だった。

  低調な小売売上高でイングランド銀行(英中央銀行)が今月利下げを実施するとの観測が強まり、ポンドは対ドルで上げを失った。ロンドン時間午前10時10分時点では0.1%安の1ポンド=1.3063ドル。

原題:Plunge in U.K. Retail Sales Bolsters Case for Imminent BOE Cut(原題)

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