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きょうの国内市況(1月17日):株式、債券、為替市場

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●日本株は上昇、米消費堅調と半導体需要の回復期待-輸出や金融高い

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  東京株式相場は上昇。堅調な米小売売上高と前日発表された台湾の半導体大手の好決算などから世界景気の回復期待が高まり、電機や自動車、機械、銀行や海運など景気敏感株が買われた。

  • TOPIXの終値は前日比6.72ポイント(0.4%)高の1735.44
  • 日経平均株価は同108円13銭(0.5%)高の2万4041円26銭

ニッセイ基礎研究所の井出真吾チーフ株式ストラテジストは「米国の経済指標が良好で米国株が最高値を更新して投資家心理が改善、日本株も買いが優勢となった」と話した。

  • 東証33業種では輸送用機器、電機、機械、海運、銀行、建設、証券・商品先物取引が上昇
  • アナリストが業界判断を下げた電気・ガスが下落、小売や食料品も安い

●債券は上昇、20年入札結果受け買い優勢-長期金利はマイナスに転じる

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  債券相場は上昇。市場の一部で警戒されていた20年利付国債入札が無難な結果となったことで安心感から買いが優勢となり、先物は上げ幅を拡大したほか、長期金利はプラス圏からマイナスに転じた。

  • 長期国債先物3月物の終値は前日比11銭高の152円02銭。午前は小幅に下げる場面もあったが、20年入札結果を受けて水準を切り上げ、一時は152円05銭まで上昇
  • 新発10年債利回りは1ベーシスポイント(bp)低いマイナス0.005%。横ばいの0.005%で始まり、午後に入ると徐々に水準を切り下げた

SMBC日興証券の竹山聡一金利ストラテジスト

  • 20年債入札は無難な結果で、先物にも好感した買いが入ったようだ
  • ただ先行き金利低下を予想する材料は少なく、上値は重い
  • 昨日の日銀の残存期間5-10年の国債買い入れオペでゼロ%での応札が相当入っており、これまで金利の上限とみられていた10年ゼロ%がむしろ下限になる可能性を示唆した

20年債入札

  • 最低落札価格は99円90銭、ブルームバーグが調査した市場予想中央値と同じ
  • 投資家需要の強弱を反映する応札倍率は3.83倍、前回は4.10倍
  • 小さければ好調を示すテール(最低と平均落札価格の差)は9銭と前回の5銭から拡大

●ドル・円堅調、株高でリスクオンも上値追いには慎重な声-110円前半

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  東京外国為替市場のドル・円相場は1ドル=110円台前半で堅調に推移した。米中の底堅い経済指標などを受けて世界的に株高が進み、リスクオンの地合いが相場を支えたが、市場関係者からは上値追いに慎重な声が聞かれた。

ハイライト
  • ドル・円は午後3時現在、前日比0.1%高の110円21銭。朝方に一時110円29銭と昨年5月23日以来の高値

マネーパートナーズの武市佳史チーフアナリスト

  • 前日のニューヨーク市場で110円ちょうどから110円50銭程度にかけて上値を抑えていたオプションが期限切れとなり、目先は111円手前まで上値の余地が広がった
  • 株高でリスクオンの状況下、ポジティブな材料を探すよりネガティブな要因が出てこないことが相場にとって一番の燃料。中国のGDPなどもそれほど悪くはなかったことが重要だ
  • ただ、きょうは米市場の3連休を前に、リスクオンで上値をどんどん攻めていく状況ではない
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