コンテンツにスキップする

中国の新型肺炎、死者2人目-SARSウイルス類似性で国際的関心も

  • 69歳男性が肺炎に伴う多臓器不全で死亡-武漢市当局
  • 新型コロナウイルス、把握しなければならないことが多い-WHO
CHINA-HEALTH-VIRUS
Photographer: NOEL CELIS/AFP
CHINA-HEALTH-VIRUS
Photographer: NOEL CELIS/AFP

中国湖北省武漢市の保健当局は16日、新型コロナウイルスによる肺炎で69歳の男性が死亡したことを明らかにした。死者は2人目。

  武漢市衛生健康委員会は、男性が肺炎に伴う多臓器不全で死亡したと説明。新型肺炎の発症者は41人で、5人が重症。12人が退院した。

  新型肺炎の患者は日本国内でも確認された。武漢で発症者と過ごしていた神奈川県在住の30代男性が感染。中国国外で新型コロナウイルスに感染した人が確認されたのはタイに続き2例目となる。

  新型ウイルスは17年前に発生した重症急性呼吸器症候群(SARS)コロナウイルスとの類似性が指摘されており、国際的な関心を集めている。

  約800人が死亡したSARSとは異なり、今回のウイルスは人から人へは簡単に感染しないもよう。世界保健機関(WHO)は16日、日本での感染が確認された後の声明で、把握しなければならないことはまだ多いと指摘した。

  WHOは新型コロナウイルスについて、「どのように感染しているのかや臨床的特徴、どれだけ拡散しているのかについて最終的な結論を導き出すには把握が十分でない」と説明した。

原題:
SARS-Like Virus Claims Second Life as Pneumonia Outbreak Widens(抜粋)

    最新の情報は、ブルームバーグ端末にて提供中 LEARN MORE