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トルコ中銀が0.75ポイント利下げ、ペースは鈍化-実質金利マイナスに

トルコ中央銀行は16日、ウイサル総裁の下で緩和サイクルを開始して以来、最も小幅な政策金利引き下げを発表した。エルドアン大統領の利下げ要求と市場の反動リスクの間でバランスを取った。

  金融政策委員会は政策金利の1週間物レポ金利を11.25%と、これまでの12%から引き下げた。5会合連続の利下げにより、インフレ調整後の実質金利はマイナスに陥った。昨年12月のインフレ率は11.8%だった。

Turkey's New Central Bank Governor Murat Uysal Debut

ウイサル総裁

  政策発表後にリラは上昇し、イスタンブール時間午後2時6分現在は0.2%高の1ドル=5.8656リラ。

  中銀は声明で「インフレ見通しに影響する全ての要素を考慮し、節度ある利下げを決定した。現時点で、現行の金融政策姿勢は予想されるインフレ低下の軌道に矛盾していない」と説明した。

  ブルームバーグがまとめたエコノミスト予想の中央値は0.75ポイント利下げだったが、2019年下期の合計12ポイント利下げの後で据え置きを予想するエコノミストも少数いた。

原題:Turkey Slows Pace of Easing as It Joins Negative Real-Rate Club(抜粋)
Turkey Slows Pace of Easing, Joins Negative Real-Rate Club (1)

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