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マスターカードやビザ、中国決済サービス市場へのアクセス確保で前進

  • 中国、電子決済サービス業者からの申請を90日以内に検討へ
  • 米国も中国銀聯などを不公平に扱わないと約束-米中の第1段階合意

米決済ネットワーク大手各社が27兆ドル(約2970兆円)規模の中国の決済市場へのアクセス確保に一歩近づいた。

  米国と中国が15日に署名した貿易の第1段階合意には、中国当局がマスターカードやビザ、アメリカン・エキスプレスなど電子決済サービス業者からの申請を90日以内に検討することが盛り込まれた。これは昨年3月に合弁を設立したマスターカードと網聯清算有限公司にとって特に朗報だ。両社は業務開始に向け中国人民銀行(中央銀行)の承認待ちとなっている。

  マスターカードの広報担当セス・アイゼン氏はこの日、電子メールで送付した資料で、「中国はわれわれにとって極めて重要な市場だ。中国国内で営業するのに必要な免許の確保に向けあらゆる努力を続ける。今回の合意はそのプロセスにおける前進の一歩だ」とコメントした。

  第1段階合意の一環として、米国も中国銀聯など中国の電子決済サービス業者を不公平に扱わないことを約束した。

原題:Visa, Mastercard, AmEx Win Easier Access to China Cardholders(抜粋)

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