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ジョンソン英首相、5G通信網からファーウェイ排除しない方針示唆

  • 国民は可能な限り最高の技術を利用できてしかるべきだと語る
  • 米政府は機密情報の共有を制限する可能性を警告

ジョンソン英首相は、中国の通信機器メーカー、華為技術(ファーウェイ)が英国の次世代通信規格5Gネットワークに少なくとも一部の機器を供給することを認める可能性があると示唆した。米政府は5G通信網からファーウェイ製品を排除するよう他国に強く働き掛けている。

  同首相は14日、BBCとのテレビインタビューでファーウェイについての質問に対し、「英国民は可能な限り最高の技術を利用できてしかるべきだ」とした上で、「全ての人に対しギガビットブロードバンドを導入したい。いずれかのブランドに反対するのであれば、われわれに代替案を示さなければならない」と述べた。

  英国は数カ月にわたり、ファーウェイにブロードバンド市場への参入をどの程度認めるかについて議論を重ねてきた。米国は中国製機器を使用する場合、機密情報の共有により慎重になる可能性を示唆している。米政府高官は英政府の説得に向けた最後の試みを行うため13日にロンドンを訪れ、機密情報の共有が危険にさらされる可能性について再度警告し、ファーウェイによる5G機器供給を禁止するよう求めた。

  ファーウェイ機器採用の支持者らは、ネットワークの安全を維持する方法として同社製品を非中核部分で使用することを主張。しかし米国は、5G技術への移行の影響が十分に理解されていないため、最も安全で最善の解決策は中国企業を完全に排除することだと警告している。ファーウェイは同社製品が情報漏えいリスクをもたらすとの指摘に反論している。

Mobile Network Operator EE Trials Huawei's 5G Equipment

ロンドン中心部

写真家:サイモン・ドーソン/ブルームバーグ

原題:
Boris Johnson Hints He Won’t Ban Huawei From U.K.’s 5G Networks(抜粋)

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