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富士フイルムも仏医療画像剤キュリウム買収合戦に参戦、30億ドル以上

  • キャップベストがキュリウム・ファーマを売却へ
  • CVCとベイン、CD&R、PAIが1回目の買収提案を提出

富士フイルムホールディングス(HD)は、 フランスの医療画像診断剤メーカー、キュリウム・ファーマの買収を目指す投資会社に対抗し、買収合戦に参加する。買収額は30億ドル(約3300億円)以上に上る可能性がある。事情に詳しい複数の関係者が明らかにした。

  情報は部外秘だとして匿名を条件に語った関係者によると、富士フイルムHDの部門はキュリウム買収を目指す複数のグループの1つで、アドバイザーを起用し買収の可能性を検討している。キュリウムはキャップベストが所有。

  CVCキャピタル・パートナーズとベイン・キャピタルはキュリウムに最初の提案を行ったプライベート・エクイティ(PE、未公開株投資)会社の一角だと、事情を知る複数の関係者は今月明らかにしていた。クレイトン・ドゥビリエ&ライス(CD&R)とノルディック・キャピタル、PAIパートナーズも1回目の買収提案を提出したという。

  キュリウムによる次の買収提案の受け付けは2月の見通しだとブルームバーグ・ニュースは報じている。最終決定は下されておらず、検討が取引につながる確実性はないと関係者は話した。

  富士フイルムHDとキャップベストの担当者はコメントを控えた。

原題:
Fujifilm Said to Vie With Buyout Firms in $3 Billion Curium Sale(抜粋)

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