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アトランタ連銀総裁、米景気過熱の兆候なく利上げの理由なし

  • 急降下の兆候もなく経済成長持続を「静観」可能-ボスティック総裁
  • ボストン連銀総裁はインフレ高進と金融の不安定化のリスクを注視

米アトランタ連銀のボスティック総裁は13日、景気過熱の兆候がないため、経済成長が続くのを「静観」することができると述べた。

  ボスティック総裁はアトランタのロータリークラブで講演。「経済は順調」との認識を示し、「景気を刺激したり減速させたりする必要はあまりない。景気の過熱や急降下の兆候は見当たらない」と指摘した。

  同総裁は「私見では、経済の成り行きを静観し、いずれかの方向への次の動きに備えるだけだ」と述べた上で、「政策の観点からは、もっと引き締め気味にすることにはかなり高いハードルがあるだろう。インフレに動きが生じるようになるまで景気を加速させたい」と付け加えた。同総裁は今年の米連邦公開市場委員会(FOMC)で投票権を持たない。

  一方、ボストン連銀のローゼングレン総裁は13日の講演で、2019年春にインフレ率の極めて低い数値があったことに言及し、これが今後の年間平均の数値から「外れる」ことで数値に上昇圧力がかかると予想。その上で、インフレ高進と金融の不安定化のリスクを注視するが、「これらのリスクが抑制され続ければ、今年も良好な経済的成果が得られる可能性が高いというのが私の見方だ」と話した。

Most Fed Officials See Rates on Hold Through 2020

原題:
Fed’s Bostic Sees No Overheating and No Reason to Raise Rates(抜粋)

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