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日本がサウジと連携で合意、船舶の安全航行など-中東情勢安定化で

  • サウジ訪問中の安倍首相は国王やムハンマド皇太子と相次いで会談
  • ムハンマド皇太子は日本の外交努力や取り組みを評価-外務省

サウジアラビアを訪問中の安倍晋三首相はムハンマド皇太子と会談し、緊迫する中東情勢の安定化に向け、日本関係船舶の安全確保などに向け両国が連携することで一致した。

  外務省の12日の発表文によれば、安倍首相は自衛隊による情報収集を行うことなどを説明、ムハンマド皇太子は日本の取り組みを評価したという。また、皇太子は日本への石油の安定供給についても確認した。

サウジのムハンマド皇太子

サウジのムハンマド皇太子

Photographer: Jeenah Moon/Bloomberg

  中東地域での緊張が高まる中、船舶を対象とした攻撃事案が発生し、2019年6月には日本関係船舶の被害もあった。米国、インドなどの各国は中東で艦船、航空機などを活用した航行の安全確保の取り組みを強化している。

  会談はウラー市郊外で約60分間行われ、安倍総理夫妻はその後皇太子主催の夕食会にも出席した。

  これに先立ち、安倍首相はサルマン国王と会談、2020年はサウジで20カ国・地域(G20)首脳会議(リヤド・サミット)が、日本では東京オリンピック・パラリンピックが開催予定で「歴史的な年」であるとし、緊密に協力することで一致した。

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