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日産幹部、ルノーと分離の可能性に備えて緊急時対応計画-FT

  • ゴーン被告逃亡後、分離の可能性に備えて計画を強化
  • 技術・生産部門の完全分離などが含まれるとFT紙

日産自動車の幹部は元会長のカルロス・ゴーン被告による日本からの逃亡後、仏ルノーとの分離の可能性に備えて緊急時対応計画を強化している。英紙フィナンシャル・タイムズ(FT)が関係者を引用して報じた。

  同紙によると、分離に向けた予備的協議には技術・生産部門の完全分離や日産取締役会の変更が含まれる。ルノーと日産はいずれもFTにコメントを控えた。

  ルノーのジャンドミニク・スナール会長は今後数週間でアライアンスを巡る複数の共同プロジェクトを発表する予定だが、ゴーン被告の後任として会長に昨年就任後、パートナーシップが続くか疑念を抱いたとFTは報道。

  日産経営陣に近い関係者1人によれば、内田誠最高経営責任者(CEO)はスナール氏と新プロジェクトを巡り緊密に連携しているが、ゴーン会長時代でも一部のエンジニアは技術・生産分野の統合に向けた取り組みに満足していなかったと日産に近い複数の関係者が話したという。

  ルノー、日産両社がこうした関係を完全解消する場合は新たなパートナーを探すことになりそうだとFTは報じた。

原題:
Nissan Execs Step Up Planning for Potential Renault Split: FT(抜粋)

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