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ムニューシン米財務長官、年2回の米中対話再開を提案-関係者

  • トランプ大統領が「直ちに」開始望む第2段階の米中貿易協議とは別
  • 06年開始の米中戦略経済対話、トランプ政権には批判的な向きも

米財務省は、米中が経済関係について年2回話し合う協議をトランプ政権が復活させることを提案している。事情に詳しい関係者が明らかにした。トランプ大統領が「直ちに」開始したいと述べていた第2段階の米中貿易協議とは別だという。

  関係者によると、半年ごとの協議のアイデアはムニューシン財務長官が提唱している。米中両国は2006年、長期の戦略的課題や経済問題を協議する米中戦略経済対話を開始、これをオバマ前政権が09年に拡大させたが、米国の中国に批判的な向きは過去の戦略経済対話で中国の経済政策に大きな変化をもたらすことはなかったとの認識を示し、トランプ氏自身もそうした1人だ。

  ダウ・ジョーンズ通信は先に、米中は今月15日にワシントンで予定する第1段階の貿易合意の署名式で年2回の対話再開を発表する計画だと事情に詳しい匿名の当局者や複数の関係者を引用して報じた。しかし、内部事情に通じた関係者は11日、ムニューシン氏はアイデアを提案したものの、決定済みではなく、政権の一部メンバーが反対したと話した。

  米財務省のスポークスマンはコメントを控えた。

Treasury Secretary Steven Mnuchin Interview

ムニューシン財務長官

Photographer: Andrew Harrer/Bloomberg

原題:U.S. Considers Resuming Semi-Annual Talks With China For Reforms (抜粋)

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