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ポイントステート、資金引き揚げ請求に全額現金での返還を停止

  • 資金の88%を現金、残る12%を新たな投資ビークルの持ち分で返還
  • 「流動性がいくらか限定的な」資産を保有するためにビークル設立

マクロヘッジファンドを運営するポイントステート・キャピタルは投資家からの資金引き揚げ請求に対し、全額現金での返還に応じていないことが明らかになった。

  ブルームバーグが確認した投資家向けの書簡によると、昨年末時点で解約した顧客は投資資金の88%を現金で受け取る。残る12%については新たに設立した投資ビークルの持ち分で返還される。このビークルは売却に時間がかかりそうな「流動性がいくらか限定的な」資産を保有するために設立された。3月31日以降の返還についても同様の条件が課される可能性があるという。

  著名投資家スタン・ドラッケンミラー氏が創業したポイントステートの主力ファンドは2018年に記録したマイナス19%の運用成績から回復できていない。事情に詳しい関係者によると、昨年12月のリターンは3%のプラス、通年では株式クラスによって横ばいか若干の減少だった。

  ポイントステートの広報担当者はコメントを避けた。

原題:
Hedge Fund PointState Stops Clients From Cashing Out in Full (1)(抜粋)

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