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【米国株】主要株価指数が最高値、中東情勢落ち着く

更新日時
Last Day Of Trading For 2019 On The Floor Of The NYSE
Photographer: Michael Nagle/Bloomberg
Last Day Of Trading For 2019 On The Floor Of The NYSE
Photographer: Michael Nagle/Bloomberg

9日の米株式相場は続伸。主要3株価指数が終値ベースの最高値をまた更新した。一触即発の状況だった米国とイランの対立が和らぎ、リスク選好の流れが戻った。米国債は反発。

  • 米国株は続伸、主要指数が最高値更新-小売株は安い
  • 米国債は反発、10年債利回り1.85%
  • NY原油は60ドル未満、米・イラン対立の行方に注目
  • NY金先物は続落、イラン司令官殺害前の水準に近づく

  米・イラン間の緊張がエスカレートせず、株価の上昇を促した。ただベッド・バス・アンド・ビヨンドやコールズなどの小売株は下落した。30年債入札の結果を受け、10年債の利回りは低下。

  S&P500種株価指数は前日比0.7%高の3274.70。ダウ工業株30種平均は211.81ドル(0.7%)高の28956.90ドル。ナスダック総合指数は0.8%上昇。ニューヨーク時間午後4時58分現在、米10年債利回りは2ベーシスポイント(bp、1bp=0.01%)低下の1.85%。

Gold heads for first back-to-back drop since November as geopolitical tensions ebb

  サンフランシスコに拠点を置くBOSのプリンシパル、ジェニファー・エリソン氏は、「状況はやや落ち着き、株式が日中ベースの最高値をつけたことを見ると、こうした地政学的問題を受けて非常に小さな下落局面で、押し目買いを入れる意欲が投資家にあるようだ」と指摘。「地政学的な事象の内容にかかわらず相場は変動するが、今回のような問題はたいてい、経済面の直接的な影響はほとんどない」と語った。

  ニューヨーク原油先物相場は小幅安。米国とイランの対立が著しく先鋭化するとの見方は後退した。ニューヨーク商業取引所(NYMEX)のウェスト・テキサス・インターミディエート(WTI)先物2月限は5セント(0.1%)安の1バレル=59.56ドルと、12月半ば以来の安値。ロンドンICEの北海ブレント3月限は7セント安の65.37ドル。

  ニューヨーク金先物相場は続落。米国とイランが軍事的な衝突を深刻化させることはなく、安全資産の投資妙味が薄れた。ニューヨーク商品取引所(COMEX)の金先物2月限は0.4%安の1オンス=1554.30ドルで終了。米軍がイラン革命防衛隊の司令官を殺害する前の水準に近づいた。

原題:U.S. Stocks Rise to Records Amid Middle East Calm: Markets Wrap(抜粋)

Oil Steadies Below $60 in Midst of U.S.-Iran Conflict

Gold Is Nearly Back Where It Started Before Iran General’s Death

(第4段落に市場関係者のコメントを挿入、相場を更新します)
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