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クラリダFRB副議長:現行政策は適切、経済が軌道維持する限り

米連邦準備制度理事会(FRB)のクラリダ副議長は、米金融政策は「良好な状況」にあると指摘。経済成長は堅調で物価は安定し、労働市場は力強いとの認識を示した。

  副議長は9日、ニューヨークの外交問題評議会(CFR)で講演。事前に配布された原稿によると、「金融政策は良好な状況にあり、引き続き持続的成長と力強い労働市場、また対称的な2%目標付近でのインフレ率の推移を支援していくと考えられる」としつつ、「今後の展開により当局の見通しに大きな見直しが生じた場合は、状況に応じて適切に対処する」と述べた。

  米連邦公開市場委員会(FOMC)は昨年、3会合連続で利下げした後、12月の会合では金利を据え置いた。クラリダ氏はこれについて、「時宜を得た」決定だと擁護。FOMCはまた、米大統領選が行われる20年については政策の現状維持を示唆した。

  クラリダ氏は「世界の成長への向かい風が弱まり始めている兆候がいくつか見られる」と指摘。「米経済は2020年、良好な状況でスタートした」とし、「失業率は50年ぶり低水準にあり、インフレ率は2%の目標付近、国内総生産(GDP)の伸びは堅調だ」と述べた。

原題:
Fed’s Clarida Says Policy Appropriate If Economy Stays on Track(抜粋)

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