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英国のヘンリー王子とメーガン妃、主要王族としての役割離れる意向

  • 英国と北米の双方を拠点にし「経済的自立を目指す」
  • 「数カ月にわたる内省と相談」の結果の決断

英国のヘンリー王子と妻のメーガン妃は英王室の主要メンバーとしての役割を離れ、「経済的自立を目指す」と発表した。

  エリザベス女王の孫でサセックス公爵の称号を持つヘンリー王子とメーガン妃は「今後、英国と北米の双方を拠点に女王陛下とコモンウェルス(英連邦)、私たちを支援してくれる人々に対する義務を果たしていくつもりだ」と声明で表明。英国と北米に暮らすことにより「私たちの息子が生まれ持つ英王室の伝統を評価しながら育てていくことができると同時に、新しい慈善団体の始動など将来に向けた新たな活動に家族が集中することも可能になる」と説明した。声明は電子メールで配布された。

  王族としての公的活動から遠ざかる決断は「数カ月にわたる内省と相談」の結果だとした上で、慈善事業の詳細については「追って」公表すると付け加えた。英国の王位継承順位は父のチャールズ皇太子、兄のウィリアム王子、ウィリアム王子の3人の子供たちの順で、ヘンリー王子は6位。

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サセックス公爵ヘンリー王子とメーガン妃

  ヘンリー王子(35)とメーガン妃(38)は2018年の結婚以来、国内のタブロイド紙によるメーガン妃批判に悩まされるなどし、王子はメーガン妃を巡る報道が母親の故ダイアナ妃の扱いに類似していると指摘するコメントを昨年10月1日に発表。

  英タブロイド紙の心ない個人攻撃の新たな犠牲者の1人がメーガン妃だとし、「愛する人が商品のように扱われ1人の生きた人間として見られなくなる時に何が起こるかを私は見てきた。母を亡くし、今は妻が同じ迫害の犠牲になりつつある」と非難した。

  女王のオフィスは、ヘンリー王子夫妻との話し合いは「初期段階」だとの声明を出した。「別のアプローチを取るという望みは理解しているが、複雑な問題であり対応には時間がかかる」 とコメントした。

原題:
Prince Harry, Meghan Markle Step Back From U.K. Royal Roles (1)(抜粋)

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