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英TCI、19年のリターンはプラス41%-6年ぶり高水準と関係者

  • 平凡なリターンと資金流出の拡大に見舞われた業界の中で抜きん出る
  • 18年のリターンはプラス0.9%にとどまっていた

アクティビスト(物言う投資家)として知られるクリストファー・ホーン氏率いるヘッジファンドの2019年の運用成績はプラス41%となり、平凡なリターンと資金流出の拡大に見舞われた同業界の中で異彩を放った。

  事情に詳しい関係者が非公開情報だとして匿名で語ったところによると、昨年のこの成績はホーン氏が創業したヘッジファンド運営会社、ザ・チルドレンズ・インベストメント・ファンド・マネジメント(TCI)にとって6年ぶりの高水準。18年のリターンはプラス0.9%にとどまっていた。

Christopher Hohn 

クリストファー・ホーン氏

写真家:アンディーズ・ショルツ/ブルームバーグ

  ロンドンに拠点を置くTCIの運用資産は300億ドル(約3兆2760億円)余り。広報担当者はコメントを控えた。

  ホーン氏は企業に大規模な出資をした上で株価上昇につながる変化を求める投資家。同氏のファンドは08年に40%余りの損失を出して以降、毎年プラスの成績を収めている。

  ヘッジファンドの多くは、株式市場の史上最長の強気相場にうまく乗じることができず、資金流出を招いている。ブルームバーグ・エクイティー・ヘッジファンド・インデックスは昨年12.3%上昇と、S&P500種株価指数の31.5%高を下回った。

原題:Billionaire Hohn’s TCI Fund Surges 41% in Best Year Since 2013(抜粋)

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