コンテンツにスキップする

ソフトバンクG出資の韓国クーパンが上場探る、21年にもIPO-関係者

更新日時
  • 税務ストラクチャリングなど見直しに取り組む
  • ビジョン・ファンドは18年11月に20億ドル出資-関係者

ソフトバンクグループのビジョン・ファンドが出資する韓国の電子商取引会社クーパンは、2021年にも新規株式公開(IPO)を実施することを目指して準備を進めている。事情に詳しい複数の関係者が明らかにした。

  非公開情報だとして匿名を条件に話した関係者の1人によると、クーパンは来年のIPOを視野に税務ストラクチャリングなど見直しへの取り組みを始めた。同社担当者はコメントを控えた。

Key Speakers At The 2019 Milken Conference

ボム・キムCEO

  ビジョン・ファンドは18年11月、クーパンの企業価値を90億ドル(約9800億円)と評価する取引で20億ドルを出資したと事情に詳しい関係者が当時話していた。それより前の15年にはソフトバンクが10億ドルを投じている。

  ソウルに本社を置くクーパンは、ボム・キム最高経営責任者(CEO)が10年に創業した。

  9日の日本株市場では将来的な含み益の発生を見込む買いも入り、ソフトバンクG株は一時前日比4.2%高の4774円と大幅反発。上昇率は昨年11月8日(4.3%)以来、2カ月ぶりの大きさとなった。同日の日経平均株価の最大上昇率(1.9%)を上回った。

関連記事
ソフトバンク出資の韓国クーパン、財閥のネット強化で苦戦強いられる(18年5月配信)

原題:
Korean Unicorn Coupang Said to Prepare for IPO as Soon as 2021(抜粋)

(文末に9日のソフトバンクグループの株価情報を追記)
    最新の情報は、ブルームバーグ端末にて提供中 LEARN MORE