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ゴーン被告、逃亡決行日に安倍首相と都内高級ホテルでニアミスか

安倍晋三首相

安倍晋三首相

Photographer: Kiyoshi Ota/Bloomberg
安倍晋三首相
Photographer: Kiyoshi Ota/Bloomberg

レバノンに出国した日産自動車元会長のカルロス・ゴーン被告が逃亡を決行した昨年12月29日の都内の高級ホテルで安倍晋三首相とニアミスしていた可能性がある。日本のメディアがゴーン被告の逃亡経路を報じた。

  NHKによると、ゴーン被告は同日午後2時半に保釈中の住居になっていた港区の住宅から一人で外出し、約800メートル離れた同区内の高級ホテルで協力者と合流した。その後、同4時半すぎに品川駅から新幹線に乗り込み、大阪に向かい、プライベートジェットで関西空港を離陸した。

  NHKはこのホテル名に言及していないが、掲載された地図から判断すると協力者と落ち合ったのは六本木のグランドハイアット東京の可能性が高い。

  共同、時事の両通信社が配信した首相動静では同日午後5時26分にグランドハイアット東京に到着。友人と会食した後、宿泊している。安倍首相は会食やスポーツジム利用などで頻繁に同ホテルを利用しており、年末年始は家族と同ホテルで過ごすのが恒例行事。

  ゴーン被告は日本時間午後10時からベイルートで記者会見し、日本を出国した理由などについて説明する見通しだ。安倍首相はゴーン被告の逃亡について何も発言していないが、森雅子法相は5日、「保釈中の被告人の逃亡が正当化される余地はない」とのコメントを発表した。

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