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テンセント、中国銀聯とモバイル決済でQRコード統一へ

  • 利用者は同じコードを使って送金や支払いが可能に-中国メディア
  • 銀聯のシェア拡大か-モバイル決済はテンセントとアントが存在感

中国のテンセント・ホールディングス(騰訊)と中国銀聯はモバイル決済で使われるQRコードを近く統一する。財新など中国メディアが8日までに関係者を引用して報じた。中国人民銀行(中央銀行)が後押しする銀聯は、27兆ドル(約2925兆円)規模の決済分野でより大きな足掛かりを得る。

  報道によると、テンセントと銀聯はQRコードシステムの統合で合意し、双方の利用者は同じコードを使って送金や支払いが可能になる。テンセントの担当者に連絡したが、今のところコメントはない。銀聯担当者からも現時点でコメントが得られていない。

  中国のモバイル決済市場はテンセントの「ウィーチャットペイ(微信支付)」と馬雲(ジャック・マー)氏の螞蟻金融服務集団(アント・ファイナンシャル)が展開する「アリペイ(支付宝)」が優勢だが、今回の提携は銀聯のシェア拡大に寄与する可能性がある。

  財新によれば、銀聯の「クイックパス」あるいはウィーチャットペイを使う顧客は業者から同じQRコードを読み取ることになるという。

  アリペイは同様の統合協議には加わっていないとも財新は報じた。

原題:
Tencent Teams With China’s Bank-Backed Network on Mobile Payment(抜粋)

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