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英中銀総裁「流動性のわな」に世界経済向かうと警告-政策手段に限界

イングランド銀行(英中央銀行)のカーニー総裁は、世界経済が将来のリセッション(景気後退)回避に向けた中銀の政策効果を弱める「流動性のわな」に向かっており、中銀は景気下降に対抗する上で必要な手段が尽きつつあるとの認識を示した。

  カーニー総裁は英紙フィナンシャル・タイムズ(FT)とのインタビューで、より深刻な景気下降に見舞われれば、従来型のリセッション以上の刺激策が必要になるが、その時に「金融政策を発動する十分な余地が残っているかどうかは分からない」と語った。

  カーニー氏はその一方で、英中銀は現行の0.75%からゼロ近くまで政策金利を引き下げることがなお可能であり、銀行が貸し出しを増やせるよう資本要件を緩和するマクロプルデンシャル手段を用いて、「金融政策を補う」こともできるだろうと述べた。

  

原題:BOE’s Carney Says Global Economy Heading to Liquidity Trap: FT

*CARNEY SAYS BOE CAN STILL CUT RATES TO CLOSE TO ZERO: FT(抜粋)

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