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Photographer: Michael Nagle/Bloomberg
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米国株が反落、イラン巡る緊張で警戒感

更新日時
Pedestrians pass in front of the New York Stock Exchange (NYSE) in New York, U.S., on Tuesday, Dec. 31, 2019. U.S. stocks fell in thin end-of-year trading, as rising tensions in the Middle East drove some profit taking after one of the strongest years for equities in the past decade.
Photographer: Michael Nagle/Bloomberg

7日の米株式相場は反落。米国とイランの間の緊張が悪化する可能性を巡り、警戒感が続いた。米国債は長期債を中心に下落。

  • 米国株は反落、米・イランの緊張激化を警戒-半導体は高い
  • 米国債は長期債中心に下落、10年債利回り1.82%
  • NY原油は反落、イランの動き待つ展開
  • NY金先物は10日続伸、スポット相場は約6年ぶりの高値圏維持

  S&P500種株価指数が下げるのはここ3営業日で2日目。米国がイラン司令官を殺害したことへの報復として、武力行使も含め検討しているとイランが表明し、慎重な地合いとなった。半導体銘柄は買われ、同株価指数を支えた。

  S&P500種株価指数は前日比0.3%安の3237.18。ダウ工業株30種平均は119.70ドル(0.4%)安の28583.68ドル。ナスダック総合指数は0.1%未満低下。ニューヨーク時間午後4時59分現在、米10年債利回りは1ベーシスポイント(bp、1bp=0.01%)上昇の1.82%。

  BNYメロン傘下ロックウッド・アドバイザーズの最高投資責任者、マット・フォレスター氏は「市場はある程度落ち着いてきた」とコメント。米国とイランについては「将来、対立が激化するのかどうかが問題で、市場はまだ分かっていないと思う。またすぐに激化する可能性はある」と指摘した。

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  ニューヨーク原油先物相場は反落。イランと米国の対立が中東原油供給の途絶をもたらすかどうかを見守る様子見相場で、今年初の下落となった。ニューヨーク商業取引所(NYMEX)のウェスト・テキサス・インターミディエート(WTI)先物2月限は57セント(0.9%)安の1バレル=62.70ドルで終了。ロンドンICEの北海ブレント3月限は、64セント安の68.27ドル。

  ニューヨーク金先物相場は10営業日続伸。米国と対立するイランの次の動きが注目される中、金への逃避需要が高まった。ニューヨーク商品取引所(COMEX)の金先物2月限は0.4%高の1オンス=1574.30ドルで終了。スポット相場は2013年4月以来の高値圏を維持した。

原題:U.S. Stocks Fall Amid Iran Tensions; Dollar Gains: Markets Wrap(抜粋)

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(第4段落に市場関係者のコメントを挿入、相場を更新します)
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