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今年の景気回復、米国が世界に後れを取る可能性-PIMCO予想

Pedestrians walk past an illuminated American flag in the Times Square area of New York
Pedestrians walk past an illuminated American flag in the Times Square area of New York Photographer: Michael Nagle/Bloomberg
Pedestrians walk past an illuminated American flag in the Times Square area of New York
Photographer: Michael Nagle/Bloomberg

米中通商摩擦の緩和や主要中央銀行による一段の緩和策を背景にリセッション(景気後退)リスクは世界的に後退しているが、今年上期の米国経済は成長が鈍化する可能性が高い。米パシフィック・インベストメント・マネジメント(PIMCO)がそのような見通しを示した。

  同社のグローバル経済アドバイザー、 ヨアヒム・フェルズ氏とグローバル債券担当最高投資責任者(CIO)アンドルー・ボールズ氏は7日発表した見通しで、「2018年と19年は米国の景気減速が世界と比べて遅い時期に起こり、その度合いも浅かったように、米国のサイクルは世界に遅れていた。今年はこの時のように世界の経済成長が米国よりも早く底入れし、回復すると予測する」と指摘した。

  昨年12月にカリフォルニア州にある同社本社で行われたフォーラムを基にまとめられた今回の見通しによると、米国の実質国内総生産(GDP)は今年1.5-2%増と、前年の約2.3%増から減速が予測されている。GDPの大半の伸びは下半期に見られると、同社は予想する。

  米国以外のGDP成長率予想はユーロ圏と英国がいずれも0.75-1.25%増、日本が0.25-0.75%、中国が5-6%となっている。

原題:
Pimco Sees U.S. Lagging Behind Global Economic Growth in 2020(抜粋)

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