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話題株:象印が急騰、中国企業の動きに関心-経営提案に保有目的変更

  • 報告書に中国家電のギャランツグループ企業の名前-野村証が着目
  • 特定の株主との話についてはコメントできない-象印マホービン

7日の東京株式市場で、象印マホービンの株価は一時13%高の2330円に上がった。中国家電グループの投資行動に関心が集まっている。

  同社株の13.5%を保有するグレート・フォーチュン・インターナショナル・ディベロップメント・リミテッドなどは保有目的を従来の「純投資」から「経営陣への助言、重要提案行為などを行うこと」に変更した。

  大量保有に関する変更報告書を公表したのは6日午後の取引時間中。このタイミングでは同社株の値動きは乏しかった。岩井コスモ証券投資調査部の清水範一氏は電話取材で、これまで空売りが出ていたこともあり、きょうは市場が落ち着いたところに材料を受けて買い戻しが入っている可能性があると指摘した。

  野村証券の岡崎優アナリストは6日付のメモで、中国家電メーカーのギャランツグループ企業の名前が報告書に出たことに着目。前回の報告書では同社名がなく、ギャランツジャパンのウェブサイトで日本研究開発センターが「日本の優れたメーカーおよび研究機関と協業する」ことを方針の1つに挙げていることを取り上げた。

  象印マホービン広報部の西野尚至氏はブルームバーグの取材に、6日提出の報告書について「認識・把握している」と話し、「いろいろな株主と対話しているが、特定の株主との話についてはコメントできない」と述べた。

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