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Photographer: ATTA KENARE/AFP
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米、中東へのさらなる増派命じる-イラク撤退は未定と米国防長官

更新日時
  • バターン両用即応グループがペルシャ湾への移動命じられる
  • イラクから撤退する決定はないとエスパー国防長官

米国とイランの緊張激化の中、トランプ米政権は中東地域へのさらなる増派を命じた。一方、エスパー米国防長官は6日、米国は有志連合部隊をイラクから撤退させるかどうか決めていないと述べた。

  米当局者によると、地中海で演習中だったバターン両用即応グループがペルシャ湾海域への移動を命じられた。同グループは強襲揚陸艦「バターン」、ドック型揚陸艦「ニューヨーク」「オーク・ヒル」の3隻で構成され、約2200人の海兵隊員のほか、ヘリコプター部隊が属している。

Secretary Of Defense Nominee Mark Esper Confirmation Hearing

エスパー国防長官

  エスパー長官の発言は、米国主導の有志連合がイラク撤退に先立ち部隊を再編するという内容の書簡がイラク・バグダッドの軍当局者に送付されたとの報道を受けたものだった。米軍制服組トップのミリー統合参謀本部議長はその後、記者団に対し、この書簡は草案であり、決して送付されるべきではなかったと釈明した。

  エスパー長官は記者団に、「撤退の決定はなく、われわれは撤退あるいは撤退準備の計画も出していない」とも語った。

  同長官は米国がイランを攻撃する場合、文化財を目標にはしないと、トランプ大統領の週末のコメントと矛盾するような発言も行った。同大統領はイランが報復すれば同国内の文化財を含む52カ所を攻撃する考えを示している。

原題:Esper Says U.S. Hasn’t Decided Whether to Withdraw From Iraq(抜粋)

(増派の情報などを追加して更新します.)
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