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Photographer: Michael Nagle/Bloomberg
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米国株反発、ハイテクが回復主導-国債は下げ

更新日時
Pedestrians pass in front of the New York Stock Exchange (NYSE) in New York, U.S., on Tuesday, Dec. 31, 2019. U.S. stocks fell in thin end-of-year trading, as rising tensions in the Middle East drove some profit taking after one of the strongest years for equities in the past decade.
Photographer: Michael Nagle/Bloomberg

6日の米株式相場は反発。大型テクノロジー銘柄が買われ、朝方の下げから持ち直した。米国債は反落。

  • 米国株は反発、大型ハイテク銘柄中心に買い-リスク回避が失速
  • 米国債は反落、10年債利回りは1.81%
  • NY原油は続伸、中東の供給動向見守る中で上げ幅を縮小
  • NY金先物は9日続伸、中東情勢の緊張が安全資産の需要押し上げ

  S&P500種株価指数は早い時間に下げたものの持ち直し、ここ4営業日で3日目の上昇となった。投資家の関心は地政学的な緊張の高まりから、米経済の底堅さに移った。アマゾン・ドット・コムやグーグル親会社アルファベットが相場上昇を主導した。米国とイランの間の緊張を引き金に前週末始まったリスク回避の流れは、この日失速した。

  S&P500種株価指数は前週末比0.4%高の3246.28。ダウ工業株30種平均は68.50ドル(0.2%)高の28703.38ドル。ナスダック総合指数は0.6%上昇。ニューヨーク時間午後4時59分現在、米10年債利回りは2ベーシスポイント(bp、1bp=0.01%)上昇の1.81%。

Stocks pare losses to soften the blow from geopolitical tensions

  フェデレーテッド・インベスターズのポートフォリオマネジャー、スティーブ・シャバロン氏は、現在は「様子見モードだ」と指摘。「イランとの事態がエスカレートする場合、どの程度エスカレートするのか。またそれは最終的に世界経済見通しにどれほど影響するのか。現時点では大したことはない。だがそれが今後変わり得るかと言えば、もちろんだ」と語った。

  ニューヨーク原油先物相場は3営業日続伸。中東の緊張が高まっているものの、まだ供給の途絶はないことから、引けにかけて上げ幅を縮小した。サウジアラビアのエネルギー施設周辺でミサイル攻撃のリスクがあると米国務省が警告したことを受け、一時は3カ月ぶり高値をつけていた。ニューヨーク商業取引所(NYMEX)のウェスト・テキサス・インターミディエート(WTI)先物2月限は22セント(0.4%)高の1バレル=63.27ドルで終了。ロンドンICEの北海ブレント3月限は31セント高の68.91ドル。

  ニューヨーク金先物相場は9営業日続伸。中東情勢の緊迫化が安全資産の需要を押し上げた。米軍の空爆でイランの司令官が殺害されたことを受け、イランはウラン濃縮活動に関するいかなる制限も受けないと表明した。ゴールドマン・サックスは、金相場にはさらなる上昇余地があるとの見方を示した。ニューヨーク商品取引所(COMEX)の金先物2月限は1.1%高の1オンス=1568.80ドルで終了。金のスポット相場は一時1588.13ドルと、2013年4月以来の高値となった。

原題:U.S. Stocks Advance; Treasuries, Dollar Decline: Markets Wrap(抜粋)

Oil Steadies While Traders Watch For Mideast Supply Disruptions

Gold Hits Highest Since 2013 as Goldman Backs Bullion in Crisis

(第4段落に市場関係者のコメントを挿入、相場を更新します)
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